2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

テンプレート関数の明示的インスタンス生成

通常,C++のテンプレート関数(orクラス)をライブラリ化するとき,それを利用するソースから,そのテンプレート関数の実装(定義)も含めてインクルードしなければならない.そうしないと,特定の型に対してテンプレート関数のインスタンスを生成できないから…

void func1(..) を void func2(..) から return できるか検証

戻り値が void 型である関数 func1 を,戻り値が void 型であるほかの関数 func2 において, return func1(..); のように返せるか実験してみた.

LaTeX の数式を PNG と SVG に変換するスクリプト

先日,LaTeX の数式を PNG と SVG に変換する方法についての記事を載せた.この方法を使いやすくスクリプト化してみた.

コンパイルするファイル間の依存性はできるだけ減らそう 〜liboctaveへん〜

liboctave 利用時のコンパイルを「遅い」と感じたことはないだろうか.ここでは liboctave におけるヘッダファイルの依存関係を把握することにより,コンパイルを高速化する方法を検討する.

テンプレートの部分特殊化を利用した間接参照型推定

C++の機能,テンプレートの部分特殊化 (Wikipedia)を使って,あるポインタ型orイテレータ型から,それを間接参照した(or逆参照した,orポインタをとっぱらった)型を推定する方法を紹介する.

bashで2次元配列モドキ

bash で2次元配列を扱いたいときがまれにある.が, bash には1次元配列しか無いし,配列の要素に配列を代入することもできない.そこで疑似的に2次元配列を使う方法を考えてみた.